救急告示病院 労災指定病院 一般・療養病床(医療型)
医療法人 城島富裕会 富田病院
診療時間 | 9:00〜13:00 / 14:00〜18:00 |
---|
休診日 | 日曜(祝日通常診療) |
---|
福岡県久留米市城島町四郎丸261番地
0942-62-4819
4月19日はお花見御膳を提供させて頂きました。
メニューは、春色ごはん、天ぷら盛り合わせ、菜の花のお浸し、桜餅ゼリーです。
食事を華やかにするために、春色ごはんは、主食の形態(米飯、お粥、ペースト粥)合わせて同じ色を使うように工夫しま
した。病室から桜を見ることができないので、ランチョンマットに桜を満開に咲かせてお花見気分を味わっていただきまし
た。実際のお花見のように患者様同士で集まってのお食事はできませんが、病室内での患者様同士の会話が明るくなり、喜
びの声が聞かれました。
3月3日はひな祭りの行事食を提供させて頂きました。メニューは、ちらし寿司、赤魚の西京焼き、潮汁、ひなまつりゼリーです。ちらし寿司の雰囲気を、全粥、ペースト粥でも味わっていただきたく、盛り付け等を工夫し写真のように提供いたしました。ひな祭りの菱餅をイメージして作られたひなまつりゼリーや、工夫を凝らしたちらし寿司で春の訪れを、患者様にお伝えすることができたと思っております。
厨房スタッフも患者様のお顔が見たいということで、行事食提供時に病棟訪問へ向うようになりました。「美味しい」と食べて頂いている患者様の声を聞くと日々の仕事の力にもなります。厨房スタッフも協力して、患者様のご意見を取り入れながら、これからも満足度の高い食事を目指していきます。
2月3日は節分の行事食を提供させていただきました。
メニューは、恵方巻、いわしのかば焼き、小松菜のワサビ和え、節分ボーロです。
恵方巻は、スタッフの手で1本1本手巻きしたものを提供しました。
具材は、卵焼き、かにかま、キュウリ、椎茸です。
ノリは、歯で噛み切りやすいものを使用し、どなたでも安心して召し上げっていただけるように工夫しました。
患者さまには「今年の方角」をお伝えし、心の中で「鬼は外!」「福は内!」と唱えながら
召し上がっていただくようお声掛けさせていただきました。
暦の上では春となりましたが、まだまだ寒い日が続きそうです。
しっかりと栄養を取って、寒さに負けず、暖かい春を迎えましょう。
新年あけましておめでとうございます。
元日のお昼に、おせち料理、赤飯、すまし汁を提供させていただきました。
特に力を入れたのがおせち料理です。
内容は、ブリの照り焼き、エビの煮つけ、紅白なます、お花豆腐、昆布巻き、鶏肉の八幡巻き、黒豆、栗きんとん
わたようかん、ふきの煮物、伊達巻、虎のかまぼこです。
おせち料理を皆さんに味わっていただきたいと思い、患者さまのご状態に合わせつつ、おせちの雰囲気が味わえるように
工夫を凝らし、噛む力が弱い方には刻み食のおせち料理、飲み込む力が弱い方にはペースト食のおせち料理を準備
しました。すまし汁もムース食を使い、見た目からもすまし汁とわかるように工夫しました。
朝食には、本年の干支である虎のイラストのついた年賀状もつけさせていただき、入院中の生活の中で、
少しでもお正月気分を味わって頂こうと思いました。
患者さまからは、一人前のおせち料理が出てきてびっくりしたなどのお声を頂きました。
今年こそは新型コロナウイルスの流行が治まり、以前と変わらない日々が訪れることを、心より願っております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
12月25日は、今年最後の行事食として、クリスマスメニューを提供させていただきました。
メニューは、ビーフシチュー、ミモザサラダ、パン、クリスマスケーキです。
クリスマスケーキは、淡い緑のクリームをもみの木、ミカン缶をペーストにしたものをオーナメントに見立てて、
クリスマスツリーをイメージしていただけるように工夫しました。
飲み込む力が弱い方にもクリスマス感が伝わるように、ムース食を使用したり、盛りつけ方を工夫したりして、
普通の食事と同じようにクリスマスの雰囲気が伝わるようにしました。
患者さまからも素敵なプレゼントをもらえたと、喜びの声が聞けて嬉しく思います。
来年も患者さまに食事の時間を楽しんでいただけるようなメニューを心がけてまいります。
11月23日は勤労感謝の日ということで、行事食として「秋ご膳」を提供させていただきました。
勤労感謝の日は、その年の収穫を感謝する「新嘗祭(にいなめさい)」に由来すると言われています。
メニューは、きのこの炊き込みご飯、天ぷら盛り合わせ(キス、カボチャ、ピーマン)、柿なます、たい焼きです。
今回は、きのこを患者様に味わっていただきたいと思いましたが、きのこは繊維が多く、噛み切れない方もいらっしゃいます。
そこで、普通食の方はご飯と一緒に柔らかく炊いたものを、噛み切る力や飲み込む力が弱い方は、きのこ雑炊を提供いたしました。
彩りに三つ葉の緑をトッピングしています。
また、柿は小さく刻んで、なますに混ぜ込み提供いたしました。
患者様からは、「豪華な行事食でおいしかった」と、多くのお喜びの声を頂きました。
行事食だけでなく、日々のお食事も満足していただけるように努めてまいります。
次回は、12月24日にクリスマスの行事食を予定しております。
10月30日は、ハロウィンの行事食を提供させていただきました。
メニューは、オムライス、マカロニサラダ、パンプキンスープ、ハロウィンデザート(カボチャプリン)です。
ハロウィンといえば、カボチャを使うイメージがありましたので、カボチャはもちろん、黄色や赤の食材を使いました。
今回は、皆さまにオムライスを味わっていただきたく、患者さまの飲み込む力に合わせてオムライスに使用する食材や
調理法を工夫しました。
噛む力が弱い方には、トマトリゾットにとろとろの卵をのせ、噛みやすいようにしました。
飲み込む力が弱い方には、ケチャップ粥に卵のムースを型取りしたものをのせて提供しました。
ハロウィンをご存じの方は少なかったですが、月1回の行事食を楽しんでいただけるように今後も取り組んでまいります。
9月20日は敬老の日でお祝い膳を提供しました。
メニューは、さつまいもご飯、鮭のちゃんちゃん焼き、高野豆腐のがめ煮、みたらし団子です。
秋の旬の食材(さつまいも、鮭、きのこ)を使い、ランチョンマットも秋を感じていただけるようなものを選びました。
高野豆腐のがめ煮は、形態別に見栄えが良くなるように工夫しました。
左から形態別に普通食、刻み食(うまく噛み切れない方用)、ペースト食(飲み込みが悪い方用)です。(下の写真です)
刻み食とペースト食の煮物の汁には、飲みやすくするためにトロミをつけて提供しています。
患者様の反応を見ていると、みたらし団子がとても人気でした。
みたらし団子は、のどに詰まらないように、小さく刻んだものを提供しています。
甘辛いタレがいい!とお褒めの言葉をいただきました。
病院からはささやかではありますが、メッセージカードと品物を贈らせていただきました。
コロナ禍で面会制限があり、なかなか面と向かって家族に会っていただけませんが、病院職員が精一杯おもてなしをさせて頂きました。
この度の敬老の日、誠におめでとうございました。
8月26日に、縁日の行事食を提供いたしました。
旅行に行くこともできないこのご時世ですので、福岡に住んでいたら味わうことができない、東北の名物をお出ししました。
メニューは、盛岡じゃじゃ麺、いぶりがっこ入りポテトサラダです。
盛岡じゃじゃ麺は盛岡三大麺料理の一つで、赤味噌とごま風味の肉味噌とうどんの相性が抜群でした。
「いぶりがっこ」とは、もともとは秋田の保存食で、囲炉裏の煙で燻した大根のお漬物です。
いぶりがっこの燻製の香りと、クリームチーズの入ったポテトサラダは、食べたことのない味がとても新鮮でした。
デザートには、ビール風のゼリーを準備しました。
オレンジゼリーに炭酸を加え、シュワシュワの舌触りを表現しました。
上にはクリームを泡に見立て、見た目はビールそのものに仕上げました。
患者さまの中には、同室の方と乾杯して召し上がられている方もおられ、とても楽しんでいただいているご様子でした。
(もちろんソーシャルディスタンスは保っています!!)
皆さんで集まって夏祭りのようなイベントはできませんが、毎日の食事が楽しみになっていただけるよう、今後も取り組んでまいります。
7月7日は、七夕の行事食を提供させていただきました。
メニューは、
七夕そうめん、白身魚の天ぷら、さつま揚げと小松菜の煮びたし、杏仁フルーツです。
夕そうめんの具材には、しいたけ、鶏ささみ、錦糸卵、オクラを天の川の流れのように並べ、人参を星形にして、彩りを加えました。
皆様の健康を願う短冊も、一緒に添えさせていただきました。
今年の笹の葉へ飾る願い事は、コロナ収束への願いがが多く飾られていました。皆さんはどんな願いを書きましたか?
梅雨が明け、これからまだまだ暑い時期が続きます。
水分補給、栄養補給をしっかりし、十分な休息と適度な運動に心がけて、夏を乗り越えましょう。
からだの事、健康の事、栄養の事、生活のことなど、ご不安やご不明なことがありましたら、お気軽に当院にお尋ねください。
これからも地域の中の病院として貢献できるよう努めてまいります。
4月29日は昭和の日でした。桜の季節は過ぎてしまいましたが、春御膳をご準備いたしました。
メニューはピースご飯、エビの天ぷら、かき揚げ、そら豆のあんかけ豆腐、はまぐりのお吸い物、練りきりです。
春の食材として、豆類(グリーンピース、そら豆)、菜の花、はまぐり、たけのこなどを使いました。
春らしい彩りになるように工夫し、見た目でも楽しんでいただきました。
また、5月5日は端午の節句(こどもの日)でした。
元来、端午の節句は、菖蒲やよもぎを軒に刺したり、ちまきやかしわ餅を頂いて邪気を払う行事でした。
それが武家社会になるにつれて、「菖蒲」が「勝負」に通じることから、男の子の節句として祝われるようになったそうです。
端午の節句のメニューとして、肉そば、鶏そぼろの信田煮(しのだに)、オクラのごま和え、かしわ餅を提供しました。
かしわ餅は地元のお饅頭屋さんの手作りかしわ餅を取り寄せました。
肉そばのそばは、前日がみどりの日だったので、茶そばにして緑色を入れてみました。
飲み込みが難しい方にも楽しんでいただけるように、お餅のムースを使ってかしわ餅に見えるような盛り付けにしました。
コロナウイルスの影響で、病院でも行事ごとはほとんどできませんが、食事を通して季節を感じていただけたら幸いです。
この度、外来トイレの改修を行いました。改修中は、ご来院の皆さまにご迷惑をおかけいたしました。
今まで、スペースが狭く、車いすでご利用される方や、介助が必要な方にとっては、決して使いやすいトイレではありませんでした。
そのような状況を踏まえ、皆さまに気持ちよく使っていただけるよう改修をいたしました。
このトイレは、どなたでもご利用していただけますので、お気軽にご利用ください。
トイレのほかにも、設備が古くなっているところがありますが、今後も皆さまに少しでも安心してご来院していただけるように、
改善していきたいと考えております。
何か、ご意見やご要望がございましたら、お気軽に職員までお申し付けください。
この度、富田病院のロゴマークができました。
全職員に公募し、その中から当院のイメージに合ったものを選びました。
白抜きの部分は、富田病院の建物の外観をイメージしました。
また、周りのハートは「心を込めて地域を支える」という意味が込められています。
また、病院への入り口である、国道385号線(神埼~柳川線)四郎丸交差点に、看板の設置を行いました。
今まで、患者さまやお見舞いに来られる方より、「病院へのは入口がわかりづらい」というご意見をいただいておりました。
この度、看板設置をしたことで、病院への道がわかりやすくなりました。
お近くを通られる際は、ぜひご覧ください。
今年の節分は2月2日でした。
例年、節分は2月3日でしたが、今年は地球の公転の関係で、124年ぶりに2月2日となったそうです。
当院では、節分の行事食として、巻き寿司、粕汁、いわしの梅煮、節分豆などを提供させていただきました。
巻き寿司は、厨房スタッフと管理栄養士が、1本1本、心を込めて手作りしました。
具材には、厚焼き卵、ちくわ、かまぼこ、かんぴょう、しいたけ、マグロなどを使い、彩りよく仕上げました。
巻き寿司にはいろいろな意味があるとされていますが、「福を巻き込む」ともいわれ、縁起がいいそうです。
また、酒どころ城島ということで、酒かすを使った粕汁を提供いたしました。
鮭、大根、人参、しめじ、ネギ、油揚げなどを使った具だくさんの粕汁で、心も体も温まりました。
昼食の後は、入院患者様と豆まきを行いました。
鬼に加えて、今年はコロナも退治できるよう、患者様には福とアマビエに扮していただき、思い思いに豆をまいていただきました。
豆の代わりに、一つ一つ紙テープで手作りしたものを準備し、カラフルに豆まきすることができました。
皆さまとても楽しかったご様子で、笑顔が絶えない豆まきとなりました。
今日の豆まきで、鬼とコロナを退治できたと思います。
皆さまのご健康とご多幸を、心よりお祈り申し上げます。
新年、あけましておめでとうございます。
元日のお食事は、おせちなどのお正月料理を提供させていただきました。
朝食にお雑煮や黒豆、数の子など、昼食に赤飯、がめ煮、おせち料理など、夕食に鯛などを提供させていただきました。
特に昼食には力を入れ、お正月を楽しんでいただける内容をご準備しました。
飲み込みが難しい方にも、同じようにお正月を楽しんでいただけるように、柔らかい素材で作ったおせちや、甘酒ゼリーなどを
提供しました。口でも目でもお正月をお祝いできる内容になったと思います。
また、病院近くの酒蔵 筑紫の誉(ちくしのほまれ)酒造のあま酒を、温めて提供させていただきました。
酒どころ城島自慢の酒蔵が作ったあま酒は患者さまに大好評で、たくさんの喜びのお声をいただきました。
(筑紫の誉のお酒はもちろん、酒かすで漬けた奈良漬けなどもとっても美味しいですよ!)
ぜひ皆さんもお試しください。
昨年はコロナウイルスとの戦いの一年でした。まだまだ猛威を振るっておりますが、私たちは必ずこの危機を乗り越えられると
信じています。
当院も微力ながら、皆様の健康と幸せに貢献できるよう、努力してまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年も残すところあとわずかとなりました。
12月25日は昼食にクリスマスメニューをご用意いたしました。
メニューは、パエリア、鶏のから揚げ、フレッシュサラダ、パンプキンスープ、クリスマスケーキです。
クリスマスの雰囲気を味わっていただきたく、食材に赤(エビやパプリカなど)、緑(ピーマン、ブロッコリーなど)、
黄(レモンやコーンなど)を使用しました。
ケーキはブッシュドノエルをご用意しました。
飲み込みが難しい方にも、なるべく普通食と同じ色どりや形を楽しんでいただきたく、赤、緑、黄の食材を使い、工夫しました。
入院中の患者さまには、サンタクロースからプレゼントが届きました。
今年一年、世界中が大変な一年となりましたが、来年はきっといい一年になると信じています。
令和2年11月27日に江上校区の健康講座、12月4日に青木校区の金曜サロンに参加させていただきました。
今回は、リハビリテーション課部長の小堀 岳史さんが講演しました。
講演内容は、江上校区が「筋力アップを目指そう~自宅でできる運動~」、青木校区が「コロナ禍での生活、体力維持」をテーマに
お話しさせていただきました。
(※江上校区での健康講座の様子です。青木校区の様子はカメラマン不在のため撮り損ねました…(泣))
コロナウイルス感染症のために外出を自粛しがちな現在、身体を動かすことが減り、筋力低下やコロナ太りになったという声が
たびたび聞こえてきます。きちんと感染予防をして外出すれば、感染のリスクは抑えられるのですが、やはり外出を
ためらうこともあります。
そんな時に、自宅の中でも簡単にできる、筋力、体力維持の体操や運動などについて、実技を交えながらお話ししました。
時折、小堀さんのジョークが炸裂し、楽しい雰囲気の中で皆様にお話を聞いていただきました。
やはり皆さん、体力低下は気になるようで、楽しい中でも真剣に実技に取り組んでおられました。
ぜひぜひ、お家でも体操や運動を続けていただけたらと思います。
当院では、病院ならではの専門職がたくさんいます。地域の皆さまの健康を守ること、幸せを作ることが当院の役割と考えております。
リハビリに限らず、食事・栄養の事、健康に関すること、お薬に関することなどご希望に合わせてお話しすることが可能です。
お話し、講演などをご希望の方は、お気軽にご相談ください。もちろん、料金は無料です。
お問い合わせは、地域医療連携室 西田までお願いいたします。
毎月23日は「天ぷらの日」だそうです。
もともとは7月23日頃の「大暑」に夏バテを防ぐ目的で、疲労回復の効果がある天ぷらを食べようということで
制定され、その後、毎月23日を「天ぷらの日」とするようになったそうです。(家庭画報.comより引用)
ということで、当院では11月23日に天ぷら御膳を提供させていただきました。
天ぷらにはカボチャや秋ナスなど、秋の食材を使いました(カボチャ、秋ナス、オクラ、にんじん、えび)。
お赤飯には栗、里芋のそぼろ煮の上には柚子、天ぷら用の大根おろしにはかぼすなど、秋の食材を入れました。
赤い紅葉のランチョンマットで、季節の雰囲気も味わっていただきました。
もうすぐ12月。今年もあっという間でした。
病院のロビーにはクリスマスツリーが登場しました。ご来院の際はぜひご覧くださいね。
次の行事食はクリスマスの予定です。どうぞお楽しみに!
令和2年9月21日、当院では入院患者さまのために、敬老の日のお祝いをさせて頂きました。
本来であれば、毎年、盛大に敬老会を開催しておりましたが、今年は感染症予防のためそれができず、敬老の日のお祝い膳と、
ささやかながらプレゼントをご準備させていただきました。
お祝い膳のメニューは、栗ご飯、鯛の塩焼き、高野豆腐のがめ煮、そうめん汁、おはぎです。
秋を感じていただけるように栗ご飯にしたり、そうめん汁の生麩を紅葉にしたりしました。
飲み込みが難しい方のお食事は、栗ご飯は栗がゆに、おはぎは小豆ムースにして、なるべくふつうのお食事と
変わらないメニューを提供できるように心がけました。
お祝いの気持ちとして、長寿をお祝いする賞状と、タオルをプレゼントいたしました。
面会制限でご家族にもなかなかお会いしていただけないため、スタッフでできる限りのお祝いをさせて頂きました。
面会が自由にできるようになった時に、ご家族にお元気なお姿で会っていただくため、スタッフ一同、精一杯ご支援させていただきます。
この度は、敬老の日、誠におめでとうございました。
令和2年8月28日(金)に、江上校区社会福祉協議会主催の介護予防講座に参加させていただきました。
今回のテーマは、「お口の健康について」。
当院の言語聴覚士(ST)の竹下 奈津子さんによる講演を行わせていただきました。
言語聴覚士とは、飲み込みや発声といったリハビリを担当する専門職です。
なぜ口腔ケア(歯磨き)が大切か、誤嚥(ごえん)や誤嚥からの肺炎についてなど、言語聴覚士の視点からお口の健康について話をして
もらいました。
後半は、お口の体操(口腔体操)を皆さんと一緒に行い、あっという間に1時間が経ちました。
生きていくためには食べなければなりません。食べるためにはお口が健康でなければなりません。
約20名の方のご参加でしたが、皆さん真剣に講演を聞いていただき、体操も一生懸命されていました。
今後も気が付いた時にお口の体操してくださいね!
当院には、医師、看護師、リハビリ専門職、薬剤師など、医療に関する様々な専門職がいます。
今後も積極的に健康講座などに参加し、地域の皆さまのお役に立ちたいと考えています。
健康講座などのご相談は、当院地域医療連携室までお気軽にご相談ください。
講演は、もちろん無料です!
7月21日は、土用の丑の日でした。
土用の丑の日といえば「うなぎ」ということで、当院では初めて(奮発して!?)、うなぎを提供させていただきました。
うなぎには、疲労回復や食欲増進に効果的な、ビタミンAやビタミンB群などが多く含まれており、夏バテ防止にはぴったりの食材です!
飲み込みが難しい方には、魚のすり身を使った、うなぎのかば焼き風ムースに、うなぎのたれをかけてお出ししました。
実際のうなぎは使用していないのですが、できるだけうなぎの味と形に近づけたいと考え、提供させていただきました。
今、飲み込みが難しい方用の食材はたくさん開発されており、味もどんどん良くなってきています。
ご自宅で利用をご検討の方は、どんな食材があるかご紹介できますので、お気軽に管理栄養士までお声掛けくださいね!
病院に入院中にうなぎが出てきたことを、皆さんすごく喜んでいただけました。
普段の病院食はなかなか入らなくても、うなぎなら食べる!!・・・という方が多いことは、ここだけの話です(笑)
うなぎではなくても、食欲が増してくる食事を提供できるように、これからも一生懸命考えていきます!
先日の大雨による災害等で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
1日も早い復興をお祈り申し上げます。
7月7日は七夕でした。
七夕は、天の川に隔てられた恋人、織姫と彦星が年に1度だけ会うことを許される日です。
今年は残念ながら雨になりましたが、当院では七夕にちなんだお食事を準備いたしました。
メニューは、七夕そうめん、星形コロッケ、冬瓜のかにあんかけ、スイカです。
見た目が鮮やかになるように、そうめんには、白・ピンク(しそ味)・緑(抹茶味)を使いました。
具材には、錦糸卵、オクラ、にんじん、しいたけを使い、色とりどりに盛り付けました。
天の川の星々をイメージして、にんじんやコロッケは星形にしました。
また、この地域にお住まいの方から、七夕にスイカを食べる習慣があるとお伺いし、果物はスイカを選びました。
飲み込みが難しい方には、卵がゆや野菜のゼリー、スイカのゼリーなどを提供させていただき、目でも食事を楽しんでいただけるように
工夫しました。
外来フロアには、笹の葉を準備しています。
皆さん、思い思いの願い事を書かれています。きっと叶うはずです☆彡
雨の日が続いていますが、止まない雨はありません。
少しでも皆様に元気や笑顔をお届けできるよう、職員一同、精一杯お手伝いさせていただきます。
この間まで涼しかったのが、一気に暑くなり真夏に近づいてきました。
先日、院長宅のお庭にある梅の木から、梅の実を収穫しました。
青々と茂った葉っぱの間に、大きな梅の実が鈴なりになっていました。
それを、男3人がかりで棒で叩き、落ちてくるところを網や、開いた傘で受け止める戦法で収穫しました。
(上手な収穫方法があれば教えてください!笑)
普段、梅の実など収穫することがないため、貴重な経験をしました。
桶いっぱいの梅の実が採れました。一つ一つ艶があり、このまま食べたくなるような立派な梅でした。
収穫の後は、患者さまに、ヘタ取りを手伝っていただきました。リハビリの作業療法です!笑
さすが、いろいろご経験されているだけあって、あっという間にたくさんの梅のヘタを取っていただきました。
普段の器具を使ったリハビリもいいけれど、昔から生活の中でしていた作業をすることで、楽しみながらリハビリができたと
おっしゃっていただきました。お手伝い、本当にありがとうございました。
さて、この梅の実ですが、現在、梅ジュースや、しょうゆ漬け、梅酒などになるために厨房で眠ってもらっています。
その他にも、梅を使ったおいしい何かを、管理栄養士さんや調理師さんたちが作ってくれるはずです。
出来上がって、患者さまにご提供できるようになれば、またご報告します。お楽しみに!
初夏の風がすがすがしい季節となりました。
5月5日は端午の節句でした。端午の「端」は初めという意味、「午」は五に通じるということで、5月初めの5の日を表しています。
男の子を祝う祭事でもあります。こいのぼりや兜を飾ったり、ちまきや柏餅を食べたりしてお祝いします。
当院では、端午の節句にちなんだお食事をご用意しました。
ランチョンマットは、こいのぼりと兜のデザインにして、楽しい雰囲気を作りました。
メニューは、さわらの天ぷら、かき揚げ、焼きなす、茶そば、柏餅です。
5月1日がちょうど八十八夜だったため、茶そばを使ったり、天ぷらに使う塩を抹茶塩にしたりして工夫しました。
柏餅は、親から子、孫へと命がつながること(子孫繁栄)を願って食べます。
飲み込みが難し方でも楽しんでいただけるように、天ぷらのムースを使ったり、柏餅の代わりにこいのぼりの形のゼリーを準備しました。
皆さんから、おいしかったというお声や、楽しい気分になったとのご意見をいただくことができました。
こんな時期だからこそ、楽しいおいしいお食事をしていただき、明るい気持ちになっていただければ嬉しいと思います。
桜の花の盛りもいつしか過ぎ、あっという間に葉桜の季節を迎えました。
今日は、入院中の患者さまに春の気分を味わっていただきたいと思い、お花見弁当を作りました。
お花見の宴会気分になれるよう、おかずはお弁当箱に詰め、ランチョンマットには桜をモチーフにしたお品書きを準備しました。
メニューはちらし寿司、ブリの照り焼き、卵焼き、八幡巻き、春菊のからし和え、ふきと油揚げの煮物、桜餅です。
春を感じさせる食材として、たけのこ、春菊、ふき、桜餅などを使いました。
飲み込みが難しい方でも楽しんでいただけるよう、主食を卵がゆに変え、様々な色のムース食を使い、春の陽気を感じる工夫をしました。
いつもより、一品の量を減らし品数を多くすることで、目でも味でも楽しんでいただけたと思います。
世の中は自粛が続き、暗い気持ちになることもありますが、私たちはこれからも、食を通して患者さまを笑顔にしていきます。
令和2年4月より、リハビリテーション室に、理学療法士と作業療法士の新しい仲間が増えました。
新しい理学療法士は、様々な病院での経験があり、その経験を活かした訓練を提供できると思います。
また、富田病院では初めて、作業療法士を採用しました。
今まで、理学療法士だけではできなかった実際の生活に必要な実用的な訓練や、精神面も含めた訓練などを提供させて頂けると思います。
これからも、ご利用される皆様に満足していただけるリハビリテーションを行ってまいります。
3月3日、ひな祭りです。
ひな祭りには、古くから伝わる伝統的なお祝い料理があり、春の訪れを伝えるように、華やかな料理が多くみられます。
代表的なものとして、ちらし寿司、はまぐりのお吸い物、菱餅(ひしもち)、ひなあられ、白酒(しろざけ)などです。
それぞれの料理や色にも、縁起の良い意味が込められています。
富田病院では、ちらし寿司、サバの塩焼き、とうふ田楽、ひなあられを提供させていただきました。
華やかな彩りから、少しでも春の訪れを感じてほしいと思い、ちらしずしの盛り付けに、
たまご(きいろ)、絹さや(みどり)、人参(オレンジ)、えび(あか)、酢蓮根(しろ、ピンク)を使いました。
ひなあられの白、緑、ピンク、黄は四季をあらわし、一年中幸せに過ごせるようにという願いを込めています。
飲み込みが難しい方への対応として、デザートはひなあられではなく、菱餅に見立てたゼリー(いちご、ミルク、抹茶)を
提供させていただきました。
暖冬とはいえ、寒かった冬から、少しずつ春が訪れてきています。
これからも季節を感じていただける食事を提供してまいります。
病棟にもひな人形を飾りました
令和2年2月18日と20日、大善寺校区コミュニティセンターで開催されました、大善寺校区さつき学級講座、健康学級講座に
参加させて頂きました。
今回は、普段、富田病院の訪問診療の時に、薬剤指導としてお世話になっている、大善寺調剤薬局さんがお声掛けしてくださり、
お話の機会を頂くことができました。
今回の健康講座では、大善寺調剤薬局さんからのお薬の話のほか、富田病院リハビリテーション科部長の小堀 岳史さんより、
「いつまでも、こけんゴツ」という演題で、年を重ねることによる筋力の衰えやバランスの悪さなどを予防するお話をさせて頂きました。
約20名ほどの皆さまに参加していただき、なぜ年を取ると筋力が衰えたり、バランスが悪くなったりするのかなどの話から、
実際に予防、改善するにはどうすればいいのかなど、実技を交えながらのお話がありました。
実際に薬剤師やリハビリ専門職からお話を聞くとあって、皆さま真剣に聞いてくださり、健康への意識の高さが伺えました。
富田病院には、リハビリ専門職のほか、看護師、管理栄養士、薬剤師、社会福祉士などがおります。
今後も、地域の健康講座やイベントなどで、地域の方々向けのお話を積極的に行っていきたいと考えております。
興味がある方は、お気軽に富田病院までお問い合わせください。
<お問い合わせ窓口>
富田病院 地域医療連携室 TEL 0942-62-3121(代表)
令和2年1月23日、福岡県糟屋郡にある、福岡青洲会病院さんより、糟屋心臓リハビリテーションセミナーへの
講師のご依頼をいただき、講演に行ってきました。
富田病院リハビリテーション科部長の小堀 岳史さんが、「地域で支える心不全」について講演を行いました。
参加者は76名で、リハビリ専門職の方を中心に、医師、看護師、介護士、医療ソーシャルワーカーなど、様々な職種の参加をいただき、
地域で生活する方々への関りや、取り組みなどをともに考える貴重な時間となりました。
参加した方からは、今後の支援に取り入れますといった声や、他病院での取り組みについて知ることができて良かった、
などといった声を頂きました。
これからの時代は、一つの病院だけで取り組みをしていくのではなく、他の地域や病院と連携して患者さまを支えていくことが重要です。
富田病院には、常勤の循環器内科の医師、心疾患に強いリハビリ専門職がおります。
もし、心臓のことでのご相談やお悩みがあれば、お気軽にお声掛けください。
2月3日は令和最初の節分の日でした。
節分とは、皆さまご存じの通り、立春の前日(2月3日ごろ)を言い、「鬼は外!福は内!」と言って、大豆をまく風習があります。
その年の災難払いと、来る年の福を祈ります。
富田病院では、恵方巻やいわし、大豆などを使ったお食事を提供し、節分の雰囲気を感じていただきました。
恵方巻きには、たまご、かまぼこ、桜でんぶ、きゅうり、しいたけ、かんぴょうなどを使用し、彩りをよくすることを心がけました。
また、地域によって、いわしの頭は災難払いの意味があるため、煮つけにして提供させていただきました。
飲み込みが悪い方に対しては、たまごボーロを大豆に見立てて提供しました。
昼食後には、院内のあちらこちらで、節分の話や思い出などを語られる方をお見受けすることができ、嬉しく感じています。
今後も、食事から季節を感じていただけるよう、工夫していきたいと思います。
富田病院では、季節の行事ごとに、「行事食」を提供させて頂いております。
今回は、令和元年のクリスマスと、令和2年の元日の行事食をご紹介します。
クリスマスのランチは、華やかなパーティーメニューをイメージして、彩りよく作りました。
赤や緑のクリスマスカラーを使うことで、食事からクリスマスの雰囲気を感じ取っていただけたのではないでしょうか。
お正月のおせちは、量よりも品数を多くして、本物のおせちを食べているように、少しずつたくさんのお料理を
召し上がっていただけるように工夫しました。
今年もいい年であるよう、願いを込めて作りました。
飲み込みが困難な方や、栄養の制限がある方に対しては、ムースなどを使い食材の形がわかるようにしたり、既製品を使うのではなく
一つ一つ手作りをしたりして、常食となるべく同じメニューにすることをこだわりました。
今後も、鏡開きのぜんざいや節分、ひな祭りなどの行事が続きますが、少しでも皆様に季節を感じていただけるよう努めてまいります。
令和1年12月19日、富田病院外来ロビーにて、クリスマス会を開催しました。
毎年恒例の行事で、今年も、青木保育園の園児の皆さんに来院していただき、盛大に行うことができました。
会では、園児たちのかわいい出し物に、普段あまり笑顔を見せない患者さまも、顔がほころび、とても喜んでおられる様子でした。
入院中の患者さま数名にも、自慢の歌声を披露していただき、クリスマス会に花を添えていただきました。
園児たちの出し物の御礼に、サプライズゲストとして、雪の国からサンタクロース、夢の国からミッキーマウスと仲間たちが
遊びに来てくれました。
患者さまやご家族さま、園児たちも大喜びで、笑顔の絶えない時間でした。
普段の入院生活では、季節を感じることが多くありません。
当院では、これからもこのような季節の行事を取り入れ、皆さまに少しでも楽しんでいただけるように努めてまいります。
メリークリスマス!!
令和1年11月26日、城島げんきかん健康フェスタ2019に、城島医会・城島歯科医会の代表として参加させていただきました。
城島げんきかん健康フェスタは、地域の皆様の「健康」を増進することを目的とした城島保健福祉センター主催のイベントです。
赤ちゃんのハイハイ競争や子供向けのイベント、体力チェックやカレーの試食など、子どもから高齢者の方まで楽しめるイベントでした。
まず、城島医会・歯科医会の代表として、「かかりつけ医を持ちましょう」、「健康診断を受けましょう」との話をさせて頂きました。
その後、リハビリテーション科部長の小堀 岳史さんによる、~いつまでも元気に「こけんごつ!」~と題した講演をさせて頂きました。
老化による体力・筋力の衰えや身体機能の低下を防ぐためのお話しや、体操などについてのお話で、皆さま真剣に聞いておられました。
実際に、効果的な体操なども一緒に行い、約60名の方々に笑顔で楽しんでいただくことができました。
午後からは、富田病院医療ソーシャルワーカーによる、医療福祉介護なんでも相談を行いました。
普段、どこに相談すればいいかわからないことや、医療費について、病院のかかり方など、様々なご相談をお受けすることができました。
富田病院にも医療相談窓口がありますので、受診される方もされない方も、お気軽にご相談くださいね!
今回、城島医会・歯科医会として、初めてイベントに参加させていただきましたが、これからも地域の皆さまの健康を守るために
ご協力させて頂ければと思います。
令和1年9月14日、第47回 城島ふるさと夢まつりの前夜祭に、富田病院チームで参加しました。
富田病院として初めての参加でしたが、2体の大獅子と観客の方々に見守られながら、芸や踊りを披露させていただきました。
大いに盛り上がり、いつもの仕事とは違った充実感を味わうことができました。
参加することになったきかっけは、「城島町を盛り上げたい!」、「地域の一員として町おこしをしたい!」という、
院長をはじめとする職員の想いからでした。
城島町は、特に人口減少や少子高齢化が進んでいる地区です。ただ、このまま黙ってみているのは辛い。
城島町にはたくさんの良いものがあります。
そのことを、もっともっとアピールして城島に人が集まるように 地域の一員として、少しでもお手伝いさせて頂ければ幸いです。
令和1年9月12日、富田病院外来ロビーにて、敬老会を開催いたしました。
懐かしい歌を歌ったり、職員からの出し物を見たりして、大いに盛り上がりました。
昔の音楽や映像が流れると、皆さんの表情が和らぎ、楽しい時間を過ごして頂きました。
敬老の日を迎えられた皆様、誠におめでとうございました。