栄養課は、一人ひとりの治療方針に合わせた食事の提供や栄養管理はもちろんのこと

地域の皆様の健康を支える診療技術部門の一つとして栄養面のサポートを行います

衛生・安全・栄養を考慮することはもちろんですが、入院生活の日々の楽しみにしていただけるように、患者様の食事の感想を聞き取り、それを反映させるために定期的な委員会を開催し、患者様に寄り添う食事提供を心がけています。また、季節感を感じていただけるよう、月に1回「行事食」の企画・提供を行っています。（TOMItimesに記載しております）

一人ひとりの栄養状態の評価を行い、栄養補給方法の検討や、食事の様子を見ながら、呑み込みが困難な方の食事形態の調整など、定期的に食事内容を見直し、治療方針に沿立て医用管理を目指します。また、日々多職種との連携を行い、回診やカンファレンスなどを通して、栄養面のサポートを行います。

一人一人の生活に合わせた「食事」と元気に過ごすために必要な「知識」とを結びつけて提案することを心がけています。ご自身で実践できる食事の知識を増やし、それを習慣化するお手伝いをします。

１．入院

医師の指示に基づき、入院患者様の食事について管理栄養士が個別に栄養相談を行っております。入院時、入院中、退院時何時でも構いません。御家族の皆様も心配なことがあればお気軽にお尋ねください

２．外来

医師の指示に基づき、管理栄養士が個別に栄養相談を行っております。まずは、一人ひとりの生活や嗜好を十分に把握するための聞き取りを行います。そのうえで「これならできそう」と感じていただけるようなアドバイスを心がけています。お気軽にご相談ください。

３．特定保健指導

生活習慣病予防のために、対象者（40歳～74歳）の方にメタボリックシンドロームに着目した検診を行います（当院でも特定検診を受けることができます）当院以外での検診後でも構いません。健康リスクが見つかった方は、生活習慣を見直すサポートを行います。

４．在宅

医師の指示に基づき、管理栄養士が個別にご自宅へ訪問し、栄養相談を個なっております。まずは、一人ひとりの生活や嗜好を十分に把握するための聞き取りを行います。その上で「これならできそう」と感じていただけるようなアドバイスを心がけています。お気軽にご相談ください。

５．通所リハビリテーション

介護予防を目的とし、低栄養予防に着目した栄養相談を行っております。運動だけではなく食事からも日々の生活の支えが出来ればと思いサポートを行っております。